自分は「はてなブログPro」だけじゃなく、レンタルサーバーにWordPressをインストールしたブログも運営しています。WordPressは2013年から使っているので、ある程度のトラブルには対応できますが、今回のエラーは原因が分からずかなり苦労したのでメモとしてブログに残しておきます。
WordPressをアップデートすると503エラーになる
WordPressを6.3(もしくは6.3.1)にアップデートした際、、いつも以上に時間がかかり最終的に「503 Service Unavailable」が表示され、ダッシュボードにもログインできず、ブログもデザインが崩れた状態になってしまいました。
このエラーは今回で2回目になります。初回はプラグインのエラーを疑いFTPクライアントを使い、プラグインが入っているディレクトリをリネームしたり、使っているレンタルサーバー(エックスサーバー)の中の設定をあれこれ変えたりしたら、ログインできるようになったんです。
しかし、ダッシュボードの表示が崩れまくりになってしまいました。ここまでの解決法は少し前に記事にしたので、気になった方はチェックしてください。(※根本的な解決にはなりません)
PHPのバージョンを最新にした
まさかの展開でしたが、PHPのバージョンを推奨のものではなく、最新バージョンに変更しただけで、管理画面が表示されダッシュボードにログインできました。これができたのは、ググりまくって見つけた次のブログのおかげです。
上記のブログを読み進めていくと、PHPのバージョンアップだけでは解決しない場合があるそうです。この場合「Xアクセラレータ」をVer.1に下げるという方法が書かれていました。
自分も問題切り分けのためにエックスサーバーの中にあるキャッシュやXアクセラレータをオフにするテストはしましたが、XアクセラレータはVer.2の「オン」か「オフ」でしか試してなかったんです。
XアクセラレータはVer.1だと静的ファイルの高速化だけですが、Ver.2になると「PHPプログラムの高速化」も含まれます。これが、自分が使っているWordPressのテーマ、もしくはプラグインとの相性が悪く、オフにすると安定するみたいです。
もちろん、これはレンタルサーバーが違ったり、WordPressのバージョン、テーマ、プラグインなどが複雑に絡み合った結果です。全ての環境で同じ結果になるわけではありませんが、自分はこのやり方で解決しました。
とりあえず、ホッとしました。それじゃ!また!