日本ではあまり朝食におかゆを食べる習慣はありませんが韓国には朝からやっている「おかゆ専門店」が何件もあります。特に明洞はおかゆのお店が多くどこのお店にしようか悩んでしまうほどですが…今回の旅行ではガイドブックにも載っていて日本人にも人気の「味加本(ミガボン)」にいってきました。
韓国ソウル明洞で朝ご飯「味加本(ミガボン)」のお粥がおすすめ
現在は明洞駅、乙支路入口から歩いて5分程度の場所にあるお店ですが、以前は違う場所にあったので口コミ情報や少し古いガイドブックだと迷ってしまう可能性も。ただ以前の場所からさほど離れていないので何とか見つけることが出来ると思います。
一階はソルロンタンのお店なんですが、階段を少し上って入るお店なので…間違えないようにご注意を。
店内は清潔でおしゃれな雰囲気です。
お粥だけでなく参鶏湯(サムゲタン)も有名なお店なんですが自分が行った朝の時間帯はおかゆを食べている人ばかりでした。
今回選んだメニューは…
- ブロッコリーとえびのお粥:10,000ウォン
- あわびのお粥:10,000ウォン
こちらの二点です。どちらも日本円で約1000円と豪華なおかゆになりますが納得のおいしさでした!
味加本:ブロッコリーとえびのお粥
朝早い時間だとおかずが一品少なくゆで卵が付いてない事もあるときいていましたが…やっぱり付いてなかったです。
おかずの中で一番美味しかったのは「イカの塩辛」です。おかゆと一緒に食べてもそのまま食べてもおいしい。このイカの塩辛は人気があるらしくテイクアウトも出来るそうです。
ブロッコリーとえびのお粥ですが、エビはぷりぷりでブロッコリーも甘みがあり辛い物ばかり食べて疲れた胃に染み渡る優しい美味しさでした。
味加本:あわびのお粥
見た目は地味ですが…あわびのお粥も絶品でした。
コリコリとしたあわびが大量に入っていて豪華です。
ちなみに今回本を読んで知った事なんですがあわび粥って済州島の郷土料理なんですって。で、味加本のオーナーは済州島出身なのであわび粥にも定評があるとの事。だから美味しいのかー!
以上、明洞で人気の老舗お粥店「味加本(ミガボン)」で朝ご飯を食べた感想を書いてみました。日本語メニューもありますし、お客さんも日本人が多いので安心して行くことが出来るお店だと思いますよ。それじゃ!また!