「深夜特急」という小説をご存じでしょうか?沢木耕太郎による紀行小説でインドのデリーからイギリスのロンドンまでバスだけを使って一人旅をするという内容で…特に香港・マカオを中心に書かれた1巻が好きで若い頃何度も何度も読みました。
今回の旅で初めて「広蔵市場(クァンジャンシジャン)」という屋台が立ち並ぶエリアに足を踏み入れたのですが…日本では味わえないような活気に圧倒されました。国は違えど気分は深夜特急です。
夜の屋台は歩いてるだけで楽しい。 pic.twitter.com/pCoX1MODvP
— ろんすた (@monestar) 2018年4月11日
このエリアは別名「うまいもん通り」と呼ばれ食事を楽しめる屋台やお店がひたすら並んでいます。万国旗が揺れるアーケードに並ぶ屋台はどこも満席。席が空いているお店の横を通ればおばさまが笑顔で手招きする。
国内旅行と同じような手軽さで訪れる事が出来る韓国ですが、こういった雰囲気を生で感じるとやっぱり異国なんだなぁと実感します。
お土産として韓国のお菓子や食べ物を買うなら、こういった市場で買うのが安くてオススメ。お店によっては試食が出来たりお土産にヤクルトをもらえたり…コンビニで買い物するより何倍も楽しめます。
食べ物だけじゃなく衣料品や雑貨を売っているお店もありました。こんなぐちゃぐちゃの陳列で誰が買うんだろう?と思いますが…しばらく眺めていると意外と買う人が多いんですよ(笑)
ユッケ通りとも呼ばれる広蔵市場
先ほど広蔵市場には食べ物の屋台が多いと書きましたが、ユッケを提供しているお店も多いのが特徴です。こちらは屋台で無くストリートに面した店舗になっていますが…
ユッケ、レバ刺し、センマイ刺しなどを楽しめるお店が何軒もありました。日本ではもう食べる事が出来ないし下調べをしてなかったので、どこのお店が美味しいのか分からず地元客で満席になっているお店を選びました。
少し待って入って食べたのがこちらのユッケです。
何年ぶりか覚えてないほど久しぶりにユッケを食べましたが…やっぱり美味しいですね!
韓国語が飛び交う活気溢れるお店で食べるユッケとチジミとビール。ほんと最高でした。それじゃ!また!
- 作者: 沢木耕太郎
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