朝起きると、すぐにYouTubeを起動して24時間配信されている「鳥羽水族館」のライブカメラを確認するのが日課になっているわが家。
2頭のラッコ、メイちゃんとキラちゃんの姿をいつでも見ることができるライブカメラで、1日3回のお食事タイムや早朝、深夜など営業時間外も映像が流れているので、暇な時間があれば「メイちゃんとキラちゃんはどうしてるのかな?」とライブ配信をチェックするようになりました。
ごくまれに隣の水槽にいて姿が見えないときもありますが、そんなときでも過去12時間の配信を確認できるので、いつ見ても楽しめます。泳いでいるだけでも可愛いし、寝ていても可愛い。とにかく、可愛い。
そんなラッコの姿を毎日見ていたら…実際に会いたくなったので、鳥羽水族館に行ってきました!
鳥羽水族館でラッコに会ってきた
鳥羽水族館の営業時間は「9:30~17:00」が基本ですが、GWや夏期などは「9:00~17:30」だったりするので、事前に公式サイトで確認してから行くのがおすすめです。
インターネットを使ってチケットを購入することもできますが、自分は手帳にチケットを貼りたかったので現地で買って『紙のチケット』を手に入れました。
ラッコのお食事タイムを最高のポジションで見たいなら、年パスや事前にチケットを買った方が早く入館できるのでいいかも。
ラッコのお食事タイムは「9:40~ 、13:00~(貝のみ) 、16:20~」の3回です。今回は9時半オープンで、多くの方がラッコ目当てだったので、付いていけば自然とラッコ水槽に到着しました。場所は「Iコーナー 極地の海」です。
また、繁忙期は水槽前のスロープを「歩きながら見る通路」として規制を行っており、『立ち止まっての観覧』ができなくなるそうなので、のんびりと見たいなら、空いている時期の平日がおすすめです。
今回は大雨の平日でしたが、オープンと同時に水槽前の最前列はカメラやスマホを構える人でいっぱいに。とはいえ、少し上からも水槽を見ることができるので、写真や動画などを撮らずに見るなら、最前列じゃなくても楽しめます。
ラッコのお食事タイムは、ラッコたちの健康チェックも兼ねているので、体温を測ったり、ケガがないか身体をチェックしていました。
いつもライブ配信でラッコを見ていましたが、実際に間近で見ると、予想より大きいことに驚きました。立つと飼育員の方の腰より上の高さでびっくり。
ラッコは、とても頭のいい動物なので、餌をもらう時にさまざまな芸をしてくれます。これが最高に可愛いんです!
見ているお客さんから、何度も何度も「かわいいーー!!!」と叫び声が(笑)そりゃ、そうなります。本当に可愛いんです!
鳥羽水族館には、メイちゃんとキラちゃんの2頭のラッコがいて、2人の飼育員さんから、それぞれ餌をもらっていますが、2匹が同時にポーズを取ったりする時もありました。2人でポーズ取るのめちゃくちゃ可愛い。
ちなみに、2頭は同じラッコですが、食べるものに違いがあり、メイちゃんは魚はもちろんエビやカニなどもバリバリ食べます(※サーモンは嫌い)が、キラちゃんは貝とイカしか食べないそうです。
お食事タイム中は、飼育員さんがガラス面に向かって餌を投げたりしてくれるので、近くで食事をしている姿を見ることができます。ジャンプして餌を取ったり、ラッコらしくお腹の上に貝を乗せながら食べる姿が見られたり、最高の時間でした!
お食事タイムが終わると、お客さんも少なくなるので、のんびりと写真を撮ったり近くで観察できました。
ラッコの水槽は2つありますが、小さい方の水槽はライブカメラに写っていないので、どんな雰囲気なのかあまり分かりません。しかし、現地に行くと、しっかり確認できたので、これでカメラに映っていないときに2頭がどんな場所にいるのかイメージできるようになりました(マニアックすぎ?)
まとめ
今回のブログはラッコをメインに書きましたが、鳥羽水族館には、さまざまな生き物がいます。そして、この水族館は順路が決まっていないので、自由に回れるのが魅力です。適度な広さで、のんびりと楽しめて、最高でした。
ラッコは国内に3頭しかいないし、野生のラッコを守るための法律による制限もあって、この先も増える可能性も低いです。また、ラッコの平均寿命は20歳前後といわれています。メイちゃんは2024年5月に20歳、キラちゃんは4月で16歳になりました。
海外では28歳まで生きた記録もあるそうですが、少し心配な年齢になりつつあります。推しは推せるときに推せ。会いたいと思ったらすぐに会いに行く。自分自身も年齢を重ねて人生後半戦になってしまったので「行けばよかったな」と後悔する人生にしたくありません。
今回、自分自身の体調に不安もあったけど、鳥羽水族館に行けて、会いたかったラッコに会えてよかったです。それじゃ!また!