最近豊橋市に関する情報を連続で載せていますが…今回は豊橋の路面電車について書いていきますね。乗った事ありますか?チンチン電車。
豊橋は東海地方だと唯一、路面電車が走っている街です。大正14年に開通し現在は5.4kmの距離を路面電車が走っています。また…珍しいイベント電車なども走っていて車内でおでんが食べられるダジャレのような「おでんしゃ」も実際に走っています。
おでんしゃ発見!! pic.twitter.com/BwlWwfeVdj
— ろんすた (@monestar) 2018年1月19日
イベント電車は予約しないと乗れないので…写真を撮っただけなんですが、今回は豊橋の路面電車を満喫しようと思ったので一日フリー乗車券を買って終点「赤岩口」まで行ってみました。
豊橋の路面電車に乗ってのんびり旅
一日フリー乗車券は大人1人400円になるので、何度か途中下車するならお得です。またフリー乗車券の使い方ですが、乗車時に運転手さんに見せるだけなので簡単です。
フリー乗車券を使わない場合の運賃は「前払いで乗車区間に関わらず一律150円」です。料金は前払いでお金を直接入れてもOKですが、豊橋駅から乗る場合は先ほどの券売機で切符を買うのがオススメ。
とはいえ最近はmanacaが使えるのでピピッとタッチして乗る人がほとんどだったかな。
ホームが1面だけの停留場ではすれ違いのため手前で止まったりします。のんびりとした雰囲気でガタゴトと街の中を走って行くのが楽しかったです。
降りるときはバスなどと同じでブザーを押します。ブザーでお知らせしないとそのまま通過されちゃうのでご注意を(笑)
井原の電停カーブは日本一
日本一のカーブがあるのは井原の電停です。半径11mで90度曲がるんですが、これが日本の鉄道線路の中で最も急なカーブになっているんです。
このあたりは…写真より動画の方が分かりやすいのでYouTubeにアップしたvlogから実際に井原の電停を市電が走り抜けている部分だけ抜き出してみました。(前半は普通のトークです)
このカーブは本当に急なので純国産の全面低床電車「ほっトラム」など最新の車両は曲がりきれず…運動公園前に向かう事が出来ません。最新の市電は直進する「赤岩口」方面にしか運行していません。
終点「赤岩口」も見所あり!
ここが豊橋の路面電車、赤岩口行きの終点です。特に何も無い場所なんですが…古い市電や発車待ちの車両?をすぐ近くで見る事が出来るんです。
特に電車が好きという訳ではありませんが…のんびりと路面電車に乗って豊橋を観光するのは本当に楽しかったので三河地方の観光で悩んだら是非豊橋へ!先ほども書きましたが「一日フリー乗車券」を買うのがお得だと思うので観光するときはお忘れなく。それじゃ!また!