愛知県美術館で開催中の岡本太郎展に行ってきた。アラフィフの自分は、岡本太郎と聞くとCMで「芸術は爆発だ!」と叫んでいた変わり者のおじさんというイメージが強かったけど、1年ほど前に「自分の中に毒を持て」という本を読んでから、人生の指標をもらった気がして好きになった。
会場は愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)で、3月14日まで開催されています。自分は土曜日のお昼12時ごろに行きましたが、13時過ぎから、かなり混み合ってきたので、週末は時間をずらして行った方がいいかも。
今回の展示は、一部の映像などを除き写真撮影が可能になっていました。ですから、じっくり作品を見ていると、写真を撮りたい人たちからジワジワと圧をかけられることも(笑)
岡本太郎といえば、絵画だけじゃなく立体作品も魅力的です。少し不気味で、それでいて可愛い作品が多いんです。
そんな中、一番好きなのは「犬の植木鉢」です。背中に3つ穴が開いていて草木を植えることができるようになっています。
ちなみに今回の展覧会では、グッズ販売もすごくて、半端じゃない数の岡本太郎グッズが販売されていました。自分も大量に購入したんですけど、その中でも海洋堂が作った「犬の植木鉢」のフィギュアが最高でした。
価格は驚きの5500円。発売当初は4500円だったらしいので、1000円も値上がり。でも、こんなに可愛いんだから仕方ない。
あとは「傷ましき腕」という作品も迫力があって、好きになりました。こちらもポストカードを買って、さらに展示のチラシをカットして手帳に差し込みました。
他にも、好きな作品や、好きな「言葉」がたくさんあるけど、気になった方は美術館に足を運んだり、本を読んで岡本太郎を感じてもらいたいです。それじゃ!また!