ここ数年、Mac純正の日本語入力を使っていました。
ライブ変換を使うとサクサク文章作成ができるので気に入っていましたが、久しぶりに「ライブ変換をオフ」にしてみたら、この方がスピーディーで誤字も少ないのでは!?と、思ったので、久しぶりにGoogle 日本語入力をインストールしてみました。
しかし、Macで使っていたユーザー辞書が使えなくなると仕事に差し支えるのでGoogle 日本語入力に辞書を移行することにしました。
Macの辞書をエクスポート
まずはシステム環境設定から「キーボード」を選択します。
つぎにユーザー辞書のタブを選び、これまで辞書登録したキーワードをすべて選択します。選択したままデスクトップにドラッグすると「ユーザー辞書.plist」というファイルが作成されます。
このファイルをそのまま「Google 日本語入力」にインポートできればいいのですが…テキストファイルに変換する必要があります。
U-Dictでplistファイルをテキストファイルに変換
普通に.txtファイルで保存するだけだとGoogle日本語入力が認識してくれなかったので「U-Dict」というアプリを使いました。先ほど作成したplistファイルを「U-Dictにドラッグドロップします。
つぎに上部メニューから「ファイル」→「保存」を選びます。
名前を「.plist」→「.txt」に変更、チェックボックスも「標準テキスト」に変更して保存します。
Google 日本語入力にインポート
新しく作成したファイルをGoogle 日本語入力にインポートします。辞書ツールをクリックして「選択した辞書にインポート」しましょう。
これで完成です。Mac純正の日本語入力とライブ変換に慣れきっていたので、久しぶりの通常入力で戸惑う部分もありますが、やはりMac純正よりGoogle 日本語入力のほうが変な変換が少なくて使いやすいですね。しばらくこの環境で仕事をしてみようと思います。それじゃ!また!
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