楽天証券で「つみたてNISA」を始めて3年が経過しました。最初は『老後の資金をコツコツ貯めたい』という軽い気持ちでスタートしたので、何も考えず毎月の引き落としを「楽天銀行」に設定していました。
しかし、楽天カードクレジット決済にしていれば決済額に応じて、楽天ポイントが付与されていたんです。楽天カードの場合、通常100円につき1ポイント付与されるので、つみたてNISAで3万円分の決済をしていたら300ポイントが毎月付与されていたことになります。
※現在はSPU条件が変更になり、以前よりポイント付与率が下がってます。
今からでも遅くない。王道プランをスタート
気がつけば3年…もったいないことをしてました。しかし、つみたてNISAは最大20年継続できるので、今から設定しても遅くはありません。楽天証券の王道プラン「つみたてNISA」×「楽天カード決済」×「SPU」をスタートします。
SPUというポイントが＋1倍になるシステムですが、これが少し微妙で、楽天ポイントコースの設定と500円分以上のポイント投資が必要です。ですから、毎月つみたてNISAで300ポイントゲットしても200ポイント足りません。ですが、楽天経済圏で生活している方であれば200ポイントは無理じゃないポイントだと思います。
また楽天ポイントが余っているからと無駄な買い物をしてしまう方は投資に回した方がいいかも。トータルで節約になるし将来の希望にもなります。（※もちろん投資なのでポイントが減る可能性もあります）
ちなみに、楽天ポイントで投資する場合ですが、つみたてNISAとは別の投資信託で使うのがおすすめです。つみたてNISAでポイント買付すると、その分が引かれた金額がポイント付与対象額になるので毎月付与されるポイントが減ってしまします。
途中で引落方法を変えるのは面倒だった…
もし、この記事を読んで、つみたてNISAの引落方法を「クレジットカード決済」に変更したい！そう思った方は注意が必要です。
リンク：楽天カードクレジット決済について：楽天証券公式サイト
つみたてNISAは毎月設定した日に引き落としが行われます。しかし、クレジットカード決済に変更する場合、積立設定の変更を行うタイミングによっては積立が途切れてしまう場合があります。ですから、上記のリンクをチェックして…
- 積立指定日を変更
- 変更後の積立注文が行われた後、積立設定を解除
- 新たに積立設定
このような手順が必要になります。思いついたらすぐに変更！は無理なのでご注意を。特に12日より後に引落日を設定している方は面倒です。
まとめ
投資と聞くとギャンブルのようなイメージを持っている方も多いと思います。しかし、つみたてNISAは国が作った少額で長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度になります。どちらかというとリスクが低く、特に老後の資金を貯めたい方だったら貯金するよりは何倍も魅力的だと思います。
上記のグラフは自分が3年間つみたてNISAに投資した結果になりますが、コロナショックの3月付近がマイナスになっていますが、トータルで見ると少しずつプラスになっているのが分かります。
もちろん、どんなファンドを選ぶかで結果も変わってきますし、20年の積立が終わった後に暴落している可能性も捨てきれません。しかし、銀行に貯金するよりは夢があるじゃないですか（笑）
先ほど書いたように楽天証券の王道プランを使えばポイントも貯まります。途中で設定を変えるのは少し面倒でしたが…今後はコツコツ楽天ポイントが貯まるので楽しみです！それじゃ！また！
