交通系ICカードもキャッシュレス還元になる事は知っていましたが…東海地方で流通している「manaca(マナカ)」のキャッシュレス還元はめちゃくちゃ分かりにくい。上の画像はどちらも同じカードに見えますが…片方がマナカで片方がmanacaです(笑)
manacaでキャッシュレス還元を受けるやり方
まず「マナカ」と「manaca」の違いですが…
- マナカ=株式会社名古屋交通開発機構(地下鉄・市バス)
- manaca=株式会社エムアイシー(名鉄・豊鉄)
キャッシュレス還元に対応しているのはエムアイシー発行のマナカになります。簡単に書くと名古屋の地下鉄で作ったmanacaはキャッシュレス還元非対応。名鉄系で作ったマナカはキャッシュレス還元対応という事になります。
「マナカ」と「manaca」の見分け方ですが…背面に「株式会社名古屋交通開発機構」と書いてあるか「株式会社エムアイシー」と書いてあるかで分かります。最近作ったカードであれば表に「エムアイシー」と書かれているので分かりやすいと思います。
キャッシュレス還元が使えるのはエムアイシーで記名式
さらに「エムアイシー」であればオッケーと言う訳ではなく「記名式のmanaca」である事が条件になります。それだけじゃなく ミュースターの会員登録 が必要になります。複雑すぎるでしょ(笑)
還元されるポイントはミューポイントになり、翌月に登録したカードに還元される仕組みです。
無記名式のmanacaを払い戻しするなら全額使い切るのがおすすめ!
ちなみに今まで自分が使っていたmanacaは無記名式だったので入金した金額を全て使い切ってから払い戻しをしました。デポジット分500円が戻ってくるんですが…ここにも注意点があります。
- カード払い戻し手数料
manacaの払い戻しをするとデポジット500円が戻ってきますが、manacaに残り金額がある場合は220円の手数料が必要になります。全額使い切ってから払い戻しをすれば手数料は必要ないんです。これまた分かりにくい(笑)
とにかく「マナカ」と「manaca」の違いが分かりにくいし…キャッシュレスポイント還元も分かりにくい。払い戻しも分かりにくい。分かりにくい事だらけでしたが…ネットで調べて順番に作業すれば問題なかったので今回は1つの記事にまとめてみました。文字ばかりで読みにくかったら申し訳ない(笑)それじゃ!また!
愛知県民でも分かりにくい「マナカ」と「manaca」の違い。
— ろんすた@物欲ブロガー (@monestar) October 10, 2019
マナカ=株式会社名古屋交通開発機構(地下鉄・市バス)
manaca=株式会社エムアイシー(名鉄・豊鉄)
キャッシュレス還元でミュースターポイントを貯めるならエムアイシー発行で記名式のmanacaが必要です。 pic.twitter.com/YCYKSICKSK