少し前から東プレ Realforce 91Uというキーボードを使っています。最高に打ちやすくて疲れないキーボードなんですが…それは正しい姿勢でタイピングした時の話であって、適当な姿勢で使うと立体的なデザインが逆に使いにくくなってしまいます。
長時間デスクワークをしている方だと「肩こり」や「腰痛」って深刻な悩みになりますよね？自分も以前は腰痛が酷かったんですがアーロンチェアを使うようになってからグッと楽になりました。
しかし…アーロンチェアを正しい座り方で使うと現在使っているデスクの高さと合わなくなるんですよね。腰痛は楽になりましたが、腕をグッと上げてキーボード作業をする事になり肩こりや頭痛が酷くなってしまいました。
コレはダメだと思い今度は机に合わせて椅子の高さを調節してみました。机の高さに合わせると足が少し浮く感じになってしまいます。この状態でしばらく使っていたら…腰痛や肩こりよりも酷い「足のむくみ」に悩まされる事になりました。
パソコンを使うときの正しい姿勢
これがパソコンを使うときの正しい姿勢です。モニターの上部と目線が平行になる高さで座り、画面を少し見下ろすようなイメージで使います。
肩から肘は垂直に、角度は90度以上にして…キーボードに自然に手が届く位置に。また足裏全体が床に接している事も重要です。
上記のイラストは先ほど適当に描いたものなので…分かりにくいという方は富士通さんのサイトを参考にしてください。
自分の場合…机の高さに合わせて椅子をグッと上げていたので、足が浮いて○で囲んだ部分が圧迫されている状態になっていました。膝裏が押さえつけられる事で血液の流れが悪くなり…夕方になると足が思いっきりむくんでいる状態に。
これが酷くなると「エコノミークラス症候群」になってしまいます。デスクワークでも…足の血液の流れが悪くなり、静脈の中に血の塊（静脈血栓）ができることがあるそうです。
パソコンデスクの高さとフットレストの選び方
一般的なデスクの高さは床から70cmになっています。自分が使っている無印良品の机も70センチです。体感ですが…168センチの自分が使う場合、机の高さは60〜65センチくらいがベストだと思いました。
最初は机の脚を5センチほどノコギリで切ろうと思ったんですが…失敗するのも怖かったのでフットレストを使う事にしました。
この図のようにフットレスト（足台）を使う事で、椅子を高くしても正しい姿勢で座れるようになるんです。今まで知らなかったんですが…フットレストってたくさん発売されているんですね！
購入前にとりあえず雑誌などを使い10センチ程度の高さを出し使ってみると「足のだるさ」や「むくみ」が一気に楽になりました！しかし…先ほどリンクを貼ったフットレストは角度が付いているものが多かったんです。自分はフラットな状態で広いものを使った方が楽なことに気づいたので…
高さ10センチと15センチで調整可能な昇降台をフットレスト代わりにポチってみました。これはまだ届いていませんが同じ高さになるのでフットレスト代わりになると思います。以上、パソコンデスクの高さが合っていなくて、足がむくんだり、肩こりや頭痛で悩んでいる方の参考になりますように。
G-Body ステップ・昇降台をフットレストとして使ってみました
先日注文したフットレストが届いたので使用感などを追記していきますね。とりあえず使ってみた感想としては最高です（笑）
自分の場合10センチで使うとアーロンチェアを前傾姿勢で使った時にフィットする高さになりました。またパソコン用のフットレストに比べ横に広いのでどこに足を置いてもいいのでこの方が疲れにくいと思いました。
コチラのフットレストですが、2段階の高さ調整が出来るタイプになっています。
背面にセットされている赤いパーツを取り外し左右にセットすることで15センチの高さに出来ます。
デスク下に置いたときはフットレストとして使えますが…基本は踏み台昇降運動用のアイテムになるのでパソコン仕事ばかりで運動不足になりそうな時は踏み台昇降運動をやってみようと思います。
これで足のむくみも解消されたら…一石二鳥どころか運動も出来て一石三鳥？いや四鳥くらいになりそうな勢いです（笑）買ってよかったです！
