以前自分は他の人よりニコチンに弱い気がすると書きましたが、、、
今回禁煙して気づいた事は、、、自分はニコチンに凄く弱い体質だったのかも!禁煙時の禁断症状も酷かったし、吸わなくなって体質がこれだけ変化しているという事は、、知らない間にニコチンで悪い方に体質が変わっていたのかも。(引用リンク:辛いものを食べると頭からダラダラ流れる汗!悩みでしたが・・・タバコをやめたら治った可能性が!)
どうやらビンゴだったみたいです。先日 腎疾患と高血圧で食事療法と運動療法する事になりました。(ネフローゼで入院経験あり40歳男性) という記事を書きましたが、自分は現在腎疾患で治療中です。そしてあれこれ調べてみた「腎臓が弱い人はタバコにも弱い」という事が分かりました。
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まずニコチンを受け取る「ニコチン受容体」というものがあるんですが、これが腎臓にもあるんです。簡単に書けば、、、腎疾患の患者は健康な人に比べニコチンが身体に残りやすい。という事でした。
さらに詳しく書くと「腎臓病の人は健康な人がタバコを吸った時より血中ニコチン濃度が高くなります」さらに透析などを行っている方になると血中ニコチン濃度は4倍になっているとの文献もあるそうで・・・4倍ですよ!?
1日20本吸ってる人だと血中濃度的には1日80本吸ってるのと同じ〜中略〜短絡的に『透析患者さんの煙草の1本は普通の人の4本にあたる』とは言えませんが、それに近い害があるとは考えた方が良いでしょう。
(引用リンク:フリーティケットシアター全サービスが終了)
自分は透析していませんし、軽度の腎疾患ですが、、、健康な人より1本吸うだけで血中ニコチン濃度が高くなっていたんだと思います。そう考えれば、、、ニコチンに弱いと感じた事も間違ってない気がします。
腎臓は尿などの排泄に関係した臓器になりますが、腎疾患の方だと、、、腎臓がニコチンを受け取ってもうまく排出出来ず、体内に溜まってしまうんですって。腎臓は濾過装置みたいなものでこれは凄く分かります。
これも一般的な事ですが、タバコを吸うと血圧がグッと上がります。腎臓は血圧を調節する機能もあるのでタバコを吸うと弱っている腎臓であればさらに負担がかかるんです。
久しぶりにタバコを吸うとクラッとするとの同時に脳の血管がキュッと縮まるような感覚があるんですが、これは血液の流れが悪くなったりして感じるみたいで、そう考えると腎臓は凄く血液が多く流れている場所になるのでタバコが腎臓に悪いのは確実だと思いました。
タバコを吸わなくなって4ヶ月。自分がタバコを吸ったら駄目な体質と病気だったと知ったわけですが…それでも頻繁に「タバコ吸いたい欲」がピョコッと顔を出します(笑)腎臓病の人は禁煙も治療になると分かったんですが、それでも「はぁ…吸いたい…」と恋する乙女みたいな発言をしたくなります。頑張って半年は吸わずに過ごせますように。